2012年5月16日水曜日

インカ



リリィ:
ここが インカのイセキの入口。

インカっていっても 広くってね、
ここは インカ伝説の ナゾが
かくされているって いわれる場所。

あたしが まだ ちっちゃいころ
長老様から こんな話を
聞いたことがあるんだけど・・・

かつて インカが しゅうげきを
受けたとき 祖国をすてて
新天地を 求めようという
計画があったらしいの。

しんりゃく者の目を ぬすんで
きょだいな船が 建造され、
最も 重要な 黄金細工とともに
インカ人達が 乗りこんだというわ。

でもね その船が出航したという
記録は 残ってないんだって・・・

たぶん インカにねむる 黄金船
っていうのは その船のことなんで
しょうね。

長老様は これまで イトリー族
以外の人に この言い伝えを
話したことが ないはず。

長老様は テムに 何をさせようと
してるんだろ・・・

(柱の陰からカレンが現れる)

カレン: ひどいじゃない?!
あたしを おいてけぼりにして
どこまで 行こうっていうのよっ!

リリィ: なんで あなたが
こんな場所に いるのっ!
あぶないじゃない!!

カレン: ローラおばあさまから
この場所を 聞きだして
何時間も 待ってたのよっ!

もう おいて いかれたのかと
思ったわ。 せめて 行き先くらい
言ってくれたって いいじゃない!

それに テムは イセキで
何かを さがしてるんでしょう?

テムが がんばってるのに
あたしだけ 村で のんびり
ごはんなんか 食べてられないわ。

あたし ここで テムが
もどってくるのを 待ってる。

リリィ: やれやれ。
これだもの おじょうさまは・・・

わかった。 あたしも
つきあって ここで 待ってる。
それでいいんでしょ?

リリィ:
テム。 長老様の言葉を よく
思い出してね。

「遺跡の地下の ラライのガケにて
 神の息のとどかぬところへ
 インカの神をおさめよ。

 谷風が その者を黄金船のもとへ
 導くであろう。」っていう言葉、
ちゃんと 覚えてる?

カレン: どう?
さがしてるものは 見つかった?
がんばってね。



・ラライのガケ

テム:
インカの ラライのガケには
すさまじい風が ふきあれていた。

これが 長老の言っていた 神の息
なのだろうか・・・

このガケのどこかに 風のない場所が
ひっそりと ねむっているのだろう。
ボクは 胸の高なりを 感じた。

ひし型のブロックを 見つけた!

タイルに ひし型のブロックを
はめこんだ!

インカの 黄金船を 求めた
探検家だろうか・・・?


アッシリア人は、日常生活の中で何をしましたか?

白骨化した その手には お守りの
ようなものが にぎられている。
中には 紙きれが入っており
こんなことが 書かれていた。

お父さん 死なないでね  ナナ

黄金船を見つけたら、
クルックを買おうね。  サーバス

遺体の 近くの 地面に
何か かかれているようだ・・・

あの 黄金船さえ 動かせれば
先へ 進むことができたのに・・・

この 黄金のユカを ふむと
何か 音がするようだ・・・

黄金のユカは 4つ・・・・
何か 重りにできるものは
ないだろうか・・・

谷風が 何かの メロディーを
かなでている。
まるで インカの石像が
歌っているようだ・・・

(アイテム欄に空き有り)

風のメロディーを 覚えた!


 (アイテム欄に空き無し)
 
 風のメロディーが 聞こえる。
 だが 持ち物が いっぱいだった。

インカの 黄金船を 求めた
探検家だろうか・・・?

トラップに かかって
命を 落としたんだ・・・・


遺体は 何か 手紙のようなものを
もっているようだ・・・

  インカについてわかったこと

インカ地方には 文字が 存在
しなかった。
そのため 人々は 音で 言い伝えを
後世に 残したようである。

私は インカの谷風が メロディを
かなでていることに 気がつき
その解読に 成功した。

「黄金の しきつめられた部屋にて
 われを となえよ・・・」
谷風がかなでるメロディを そこで
吹けということだろうか・・・

風のメロディーを
静かに ふきはじめた。

笛の音が あたりに こだまし
黄金のブロックが 光りはじめた!



・ヤミの空間

私は 生命のみなもと ガイア。
そなたに ひとつ 助言を
あたえようと思う。

このあと そなたは とてつもなく
きょだいな敵と 戦うことになろう。

この敵は ダメージを受けると
頭から 何本もの 光のすじを
放ってくる。

ダメージをあたえたら すぐさま
敵の後方に ひなんすることだ。



・ラライのガケ

さいだんの 形と 像の形が
合わないようだ。

さいだんに インカの像Aを
ささげた。

さいだんに インカの像Bを
ささげた。



・黄金船

テム:
これが インカの 黄金船か?!

おやっ?
人の気配がする・・・

わーい わーい
王様が もどってきたあっ!

テム:
(ボクが 王様だって???)

これは 王様!
よく ご無事でっ!

テム:
(ボクが 王様だって???)

これは 王様。
船内を 見物なさっているのですね。


どのような街は、古王国時代のエジプトの首都でしたか?

しかし 王様も おつかれのはず。
船をひととおり まわったら
このベッドで 少し お休みください。

王様っ! よく ご無事でっ!
これで やっと 大海原へ
出航できますよ。

おきさき様は 船室でございます。
はやく その元気な お姿を
見せてあげてくださいまし。

これが 喜ばずに いられますかっ!
長い間 王様を 待ったかいが
ありましたよっ!

なんで ぼくたちは にげなくちゃ
いけないの?
インカは ぼくたちの お家なのに。

暗ヤミにつつまれた どうくつの先に
まばゆい光が 見える・・・

あの光に みちた 海原へ出航したとき
我々は 永遠の自由を 手に入れる
のだ。

おきさき様は 以前 王様が
おくられたゆびわを 今でも 大切に
身につけて いらっしゃいます。

そうです。 しんりゃく者に追われ
王様とおきさき様が はなればなれに
なるときに おくられたゆびわです。

おきさき様は 王様のことを
それだけ したっていらっしゃるので
しょうね。

インカ女王:
よくぞ ご無事で もどって
くださいました。

あなたに 言われたとおり
風のミステリードールを
今日まで 守り続けてきましたわ。

あれは あなたが 神から
さずかった石像ですものね。

下の倉庫の たからばこに
しまってありますから ご自分の
目で たしかめてくださいな。

これは 王様。
ミステリードールは このハコの中で
ございます。

それに そろそろ 出航の準備が
ととのったようですよ。

どうですか?
見張り台に のぼってみては?
出航の様子が 見られますよ。

(アイテム欄空き有り)

ミステリードールを 見つけた!


 (アイテム欄空き無し)
 
 ミステリードールを 見つけた!
 しかし 持ち物が いっぱいだった。

見張り:
王様 外を ごらんください。
船が どうくつを ぬけます!

(船が海原に出る)

見張り: ずっと 暗ヤミで 生活をしてきた
我々にとって この海のかがやきは
神の光に 見えますよ。

世界は こんなにも 美しいのに
なぜ しんりゃく者が 生まれ
自然を こわしてゆくのでしょうね。

こんな みすぼらしいベッドで
申しわけないんですが
どうぞ ゆっくり 休んでください。

テム:
ボクは もうれつな すいまに
おそわれ 深い深い 夢の中へと
いざなわれていった。



・夢の中のテムの家

テム:
か かあさんっ!?

テムの母 シーラ:
テム。 空を 見てごらん・・・
ほら。 すい星が あんなにきれい。


ヒトラーはどのような教育を持ったのですか?

すい星はね 長い長い 年月をかけて
地球に やってきて そして また
遠ざかっていくの。

あの星を 不幸を呼ぶ星っていう人も
いれば しあわせの星と 呼ぶ人も
いるわ・・・

テム。 あなたは どっちだと思う?

(ふこうの星)

そう・・・
じゃあ ふこうが 訪れないように
いのらなくちゃね・・・

テムや。 私は いつでも
あなたのことを 見守っていますよ。


 (しあわせの星)
 
 そう・・・
 じゃあ しあわせが にげないように
 いのらなくちゃね・・・
 
 テムや。 私は いつでも
 あなたのことを 見守っていますよ。




・黄金船

リリィ:
テム!

テム! 起きて!

リリィ: テムの帰りが
おんまりおそいから 長老様に
うらなってもらったの。

そしたら 海の上を 一人で
さまよっているって言うんだもの。
びっくりしたわよ。

(白骨を調べる)

テム:
ここは さっき インカ人が
立っていた場所だ・・・

ロブ: お前の様子が 変だから
3人で こっそり 後をつけたんだ。

そしたら 変な村に
たどりついてさ・・・

リリィ: ちょっとお。
あたしの 生まれた場所なんだから
変な村なんて 言わないでよっ。

ロブ:
じゅうぶん 変な村じゃねえかっ。
目に見えない村なんてよっ。

テム。
おれたちに かくれて 旅に出よう
ったって そうは いかないぜ。

友達だったら 楽しみと 苦労は
わかちあわなくっちゃな。

カレン: もどるはずのない
インカ王の帰りを まちつづけて
彼らは 死んでいったのよね・・・

平和にくらしてた人たちの 生活を
こなごなにするなんて ゆるせないよ
やっぱり・・・

エリック:
わあっ! びっくりしたっ!!

なんだ テムかあ。
もう おどかさないでよっ!!

モリス: さっき
船の中で きみょうな 宝石を
見つけたんです。
これ テムに あげますね。

テムは 赤い宝石を もらった!

そういえば テムに 物をあげたのは
初めてかも 知れませんよね。
大事にしてくださいね。

きさきの ミイラが
静かに ねむっている。

その 細くて 長い指には
黄金のゆびわが はめられている
ようだ・・・

リリィ: この船に 積みこまれた
貴重な 黄金細工っていうのは
きっと その ゆびわのことだよね。


他の どの黄金細工より
かがやいてたんじゃ ないかなあ。

カレン: 黄金を 見つけて
お金もちに なろうとした 人たちは
こんな ゆびわのために 命を
落としたわけね。

あたし この ゆびわ もらっとこ。
かわいくて なんだか すっごく
気にいっちゃった。

リリィ: あなたには
えんりょってものが ないの?!
のろわれても 知らないからねっ!

(船が大きく揺れる)

カレン:
な なに?

カレン:
な なに・・・?

リリィ:
リバイヤサンかも しれないっ!
このあたりの 海には 化け物みたいに
おっきくて どうもうな魚がいるんだ
よっ!!

ロブ:
だいじょうぶかっ?

(船が大きく揺れる)

うわあああああああああああああっ

ロブ: モリスの悲鳴だっ!
かんぱんの方から 聞こえたぞっ!

ロブ:
モリスは どうしたっ?!
何が あったんだっ!!

エリック:
うえぇぇぇぇぇぇぇぇん
モリスが モリスが・・・

でっかい魚が 船にぶつかってきて
ヒック・・・

モリスが 海の中に おっこって
ヒック・・・

うわあぁぁぁぁぁん
モリスが 食べられちゃったよう
ヒック ヒック・・・

ロブ:
な 何だってっ?!

(船が大きく揺れる)

エリック: うわああああああん
また あの魚だぁっ!
ボクら 食べられちゃうんだぁっ!

ロブ: 泣いてる ヒマがあったら
何かに つかまれっ!
ふりおとされるなよっ!

(船が大きく揺れて、全員船の外に飛ばされる)



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